今回は、Minecraft(マインクラフト)の砥石について、作り方と置き方、エンチャントの解除やアイテムの修理のしくみ、経験値を回収するコツ、金床や作業台との使い分けを紹介します。Java版と統合版で動きが異なる部分は、その都度説明します。
Minecraftの砥石とは
砥石(英:Grindstone)は、道具・武器・防具などの修理と、エンチャントの除去を行うためのブロックです。取り除いたエンチャントに応じて経験値が戻ってくるため、使わない装備を整理しながら経験値を集められるのが特徴です。
また、砥石は村人の職業ブロックの一つでもあり、職に就いていない村人を武器鍛冶にすることができます。
砥石の入手方法
- クラフト:棒、石のハーフブロック、板材(種類は問わない)を作業台に並べて作る
- 村で見つける:村の武器鍛冶の建物に自然に置かれていることがある
- 回収:ツルハシで壊すとアイテムとして回収できる。ツルハシ以外で壊すと何も落とさない
石のハーフブロックは、丸石を焼いてできる石を加工して作ります。丸石のハーフブロックとは別のアイテムなので、材料を集めるときは取り違えないようにしましょう。
置き方とJava版・統合版の違い
砥石は床・壁・天井のどこにでも向きを変えて設置できます。
- Java版:支えになるブロックがなくなっても、そのまま残る
- 統合版:支えがなくなったり、水の中に入ったりすると壊れる
統合版で壁や天井に取り付けて飾りにする場合は、支えにしているブロックを後から壊さないように気をつけると安心です。なお、砥石はピストンで押したり引いたりすることができません。
砥石の画面と基本の使い方
砥石を使うと、入力スロット2つと出力スロット1つの画面が開きます。どのアイテムをどう置くかで、できることが変わります。
エンチャントを外す
エンチャントされたアイテムを入力スロットのどちらか1つだけに置くと、エンチャントが外れたアイテムが出力スロットに表示されます。
- 外れるのは呪い以外のエンチャント。束縛の呪い・消滅の呪いなどは残る
- 耐久値はそのまま引き継がれる
- アイテムに付けた名前は消えない
- エンチャントの本を置くと、普通の本になって戻ってくる
出力スロットからアイテムを取り出した時点で、入力したアイテムは消え、経験値がその場に出てきます。
2つのアイテムをまとめて修理する
同じ種類の道具や防具を2つの入力スロットに1つずつ置くと、1つにまとめて修理できます。修理後の耐久値は次のように決まります。
- 2つのアイテムの残りの耐久値を合計する
- そこに、そのアイテムの最大耐久値の5%をボーナスとして加える
- ただし、最大耐久値を超えることはない
このとき、2つのアイテムに付いていた呪い以外のエンチャントはすべて外れます。どちらかにエンチャントが付いていれば、取り出したときに経験値も手に入ります。出来上がったアイテムには、上の入力スロットに置いたアイテムの名前や防具の装飾が引き継がれます。
置けないアイテムと赤いバツ印
エンチャントできないアイテムは、そもそも砥石に置けません。また、2つの入力スロットに違う種類のアイテムを置いたときなど、作業ができない組み合わせでは、矢印の上に赤いバツ印が出ます。
- Java版:エンチャントされていないアイテムを1つだけ置いても何も起こらない
- 統合版:金床での作業歴がないアイテムを1つだけ置いても何も起こらない
経験値を回収するしくみとコツ
砥石で手に入る経験値の量は、外したエンチャントの数とレベルで変わります。エンチャントごとに決まった値の、およそ半分から満額までの範囲でランダムに決まるため、同じアイテムを処理しても毎回同じ量になるとは限りません。
経験値が多くなりやすいアイテム
- エンチャントが複数付いているアイテム
- レベルの高いエンチャントが付いているアイテム
- 修繕など、エンチャントテーブルでは付かない種類のエンチャントが付いているもの
拾った装備を経験値に変える
釣りやモンスターのドロップ、宝箱などで手に入るエンチャント付きの装備は、使い道がないまま溜まりがちです。こうした装備を砥石にかけると、チェストの空きを作りながら経験値も回収できます。拠点の倉庫の近くに砥石を1つ置いておくと、整理のついでに処理できて便利です。
いらないエンチャントの本も処理できる
村人との取引やエンチャントの試し打ちで、使わない本が手元に残ることがあります。砥石に置けば普通の本に戻り、経験値も受け取れます。戻った本は、エンチャントテーブルの本棚や、別のエンチャントに使い回すことができます。
大事な装備はうっかり置かない
砥石で外したエンチャントは戻せません。特に、修理用の装備と大事な装備を並べてまとめるときは、エンチャントがすべて消える点に注意が必要です。エンチャントを残したまま修理したいときは、後で紹介する金床を使いましょう。
砥石・作業台・金床の使い分け
耐久値の回復やエンチャントの扱いは、砥石以外にも作業台と金床で行えます。それぞれの違いを押さえておくと、場面ごとに選びやすくなります。
- 作業台:同じ種類・同じ素材のアイテム2つを並べると修理できる。耐久値の計算は砥石と同じく、合計に最大耐久値の5%が加わる。エンチャントは残らず、経験値も手に入らない
- 砥石:作業台と同じ修理に加え、外したエンチャントの分の経験値が手に入る。エンチャントを1つのアイテムから外すだけの使い方もできる
- 金床:経験値レベルを使う代わりに、エンチャントを残したまま修理や合成ができる。作業を重ねるほど必要なレベルが増えていく
エンチャント付きのアイテム同士をまとめるなら、作業台より砥石のほうが経験値が戻る分だけ得になります。一方、エンチャントを生かしたい装備は金床、と覚えておくと迷いにくくなります。
金床の作業歴をリセットする
金床で修理や合成を繰り返すと、作業歴がたまって必要な経験値レベルが上がっていきます。砥石を通したアイテムはこの作業歴がリセットされます。エンチャントも外れてしまうため、気に入った素材のアイテムを「まっさらな状態」に戻して、エンチャントテーブルでもう一度エンチャントし直したいときに向いている方法です。
修理で損をしないためのTips
耐久値が減ったもの同士を組み合わせる
修理後の耐久値は最大耐久値を超えないため、まだ耐久値が多く残っているアイテム同士をまとめると、ボーナス分が切り捨てられてしまいます。2つの残り耐久値の合計が、最大耐久値の95%以下になる組み合わせを選ぶと、5%のボーナスを無駄なく受け取れます。
素材が違うものはまとめられない
鉄の剣とダイヤモンドの剣のように、素材が違うアイテムは同じ「剣」でもまとめられません。修理用にストックしておく装備は、素材ごとに分けて保管しておくと探す手間が省けます。
呪い付きのアイテムに注意する
砥石では呪いを外せません。2つのアイテムをまとめた場合でも呪いは残るため、呪いの付いた装備を修理の材料にするときは、出来上がったアイテムに呪いが付いていないか確かめてから取り出しましょう。
武器鍛冶との取引に活用する
砥石を職業ブロックとして置くと、近くの職に就いていない村人が武器鍛冶になることがあります。武器を扱う村人を増やしたいときは、村人の近くに砥石を設置してみましょう。ほかの村人がすでに使っている砥石では、新しく職に就くことはありません。
まとめ
Minecraft(マインクラフト)の砥石は、修理とエンチャントの除去、経験値の回収をまとめて行えるブロックです。ポイントを振り返っておきましょう。
- 棒・石のハーフブロック・板材で作れ、村の武器鍛冶の建物にも置かれている
- 統合版では支えがなくなったり水に入ったりすると壊れる
- エンチャント付きのアイテムを1つ置くと、呪い以外のエンチャントが外れて経験値が戻る
- 同じ種類のアイテムを2つ置くと、合計の耐久値に最大耐久値の5%を加えて修理できる
- エンチャントを残して修理したいときは金床、整理と経験値の回収なら砥石と使い分ける
- 砥石を通すと金床の作業歴がリセットされる
- 残り耐久値の合計が95%以下になる組み合わせで修理すると無駄が出にくい
使わない装備がチェストに溜まってきたら、拠点に砥石を置いて、経験値に変えながら倉庫を整理してみてください。