今回は、Minecraft(マインクラフト)の模様入りの本棚について、作り方と本の出し入れのコツ、レッドストーンコンパレーターを使った仕掛けへの応用まで紹介します。
模様入りの本棚とは
模様入りの本棚(英語名:Chiseled Bookshelf)は、本を実際に収納できる木製のブロックです。Java版1.20、統合版1.20.0の「旅路と物語」アップデートで正式に追加されました。
普通の本棚は飾りやエンチャントテーブルの強化に使うブロックで、本を出し入れすることはできません。一方、模様入りの本棚は前面に6つの収納スロットがあり、入れた本が見た目にも反映されます。本を「しまえる」本棚として、図書室づくりやエンチャントの本の整理に向いています。
収納できるアイテム
模様入りの本棚に入れられるのは、本に関係するアイテムだけです。
- 本
- 本と羽根ペン
- 記入済みの本
- エンチャントの本
- 知恵の本
収納できる数は合計6冊です。上段に3つ、下段に3つのスロットがあり、1つのスロットに入るのは1冊だけです。剣やブロックなど、本以外のアイテムは入れられません。
模様入りの本棚の作り方
作業台で、板材6個とハーフブロック3個を組み合わせるとクラフトできます。普通の本棚と違い、クラフトの材料に本は必要ありません。
板材とハーフブロックは木の種類を問いません。オークの板材とシラカバのハーフブロックのように、種類が混ざっていても作れます。建築に合わせて色をそろえたい場合は、同じ木材でそろえておくと見た目が統一されます。
壊すときの注意点
模様入りの本棚はどの道具でも壊せますが、いちばん早く壊せるのは斧です。注意したいのは、シルクタッチが付いていない道具で壊すと、本棚そのものはアイテムとして残らない点です。
- シルクタッチなし:中に入っていた本だけがドロップする
- シルクタッチあり:本棚と中の本の両方がドロップする
配置を変えたいときは、シルクタッチ付きの斧を用意してから作業すると、作り直しの手間が省けます。
本の出し入れの方法
模様入りの本棚には、チェストのような専用の画面がありません。本を持った状態で、入れたいスロットに照準を合わせて使用ボタンを押すと、そのスロットに本が収納されます。
取り出すときは、本が入っているスロットに照準を合わせて使用ボタンを押します。本を手に持っていても、本が入っているスロットを狙えばそちらの本が取り出されます。
出し入れを楽にするコツ
- 本棚の正面に立ち、スロットの位置がずれないように照準を合わせる
- 入れたい本だけをホットバーに並べておき、持ち替えながら順番に収納する
- スロットごとに本の種類を決めておくと、あとで探しやすくなる
たとえば「上段はエンチャントの本、下段は本と羽根ペン」のように決めておくと、どこに何があるか迷いにくくなります。入れた位置が本棚の見た目に反映されるので、空いているスロットもすぐに確認できます。
エンチャントテーブルの強化には使えない
見た目は本棚に似ていますが、模様入りの本棚をエンチャントテーブルの周りに置いても、エンチャントのレベルは上がりません。エンチャントテーブルを強化したい場合は、普通の本棚を使います。
エンチャント部屋を作るときは、テーブルの周りに普通の本棚を並べ、少し離れた壁に模様入りの本棚を置いてエンチャントの本を保管する、という分け方がおすすめです。
ホッパーやドロッパーとの組み合わせ
模様入りの本棚は、ほかの収納ブロックと同じようにホッパーでの搬入・搬出に対応しています。
- ホッパー:本棚に本を入れたり、本棚から本を取り出したりできる
- ホッパー付きのトロッコ:本棚から本を取り出せる
- ドロッパー:本棚に向けて本を発射すると収納される
ホッパーで入れる場合は、空いているスロットのうち番号の小さい順に入ります。手作業で入れるときのように好きな位置を選ぶことはできないので、並び順にこだわる場合は手で入れるほうが確実です。
レッドストーンコンパレーターで信号を取り出す
模様入りの本棚の大きな特徴が、レッドストーンコンパレーターとの連携です。コンパレーターを本棚につなぐと、最後に本を出し入れしたスロットの番号と同じ強さの信号が出力されます。
- 上段の左から1番、2番、3番
- 下段の左から4番、5番、6番
たとえば最後に4番のスロットへ本を入れた場合、信号の強さは4になります。本を取り出したときも同じで、最後に触ったスロットの番号が信号の強さになります。まだどのスロットにも触れていない本棚の出力は0です。
ここで押さえておきたいのは、本の冊数ではなく「最後に触った場所」で信号が決まることです。6冊すべて入っていても、最後に1番のスロットを操作していれば信号は1になります。
隠し扉の仕掛けに使うコツ
この仕組みを利用すると、特定のスロットを操作したときだけ反応する仕掛けを作れます。代表的なのが、本棚の壁に見せかけた隠し扉です。
- 強い信号ほど遠くまで届く性質を利用し、レッドストーンダストの長さで反応する番号を調整する
- ピストンや鉄の扉の位置を信号の届く範囲に合わせて配置する
- 反応させたいスロットを決めておき、ほかのスロットでは届かない距離に装置を置く
まずは5番や6番など大きい番号のスロットを鍵にすると、信号が遠くまで届くため回路を組みやすくなります。回路は本棚の裏側や床下に隠すと、見た目を崩さずに仕上げられます。
また、オブザーバーで本の出し入れを検知することもできます。信号の強さを使わず、出し入れされたことだけを合図にしたい場合に便利です。
Java版と統合版の違い
基本的な使い方は共通ですが、細かな違いがあります。
- Java版では、模様入りの本棚をピストンで動かすことができない
- Java版では、溶岩の近くに置くと火がつくことがある
ピストンで壁ごと動かす仕掛けを作る場合は、自分が遊んでいる版で動作を確認してから組み込むと安心です。
まとめ
模様入りの本棚は、板材6個とハーフブロック3個で作れる、本を収納できる本棚です。
- 本に関係するアイテムを合計6冊まで収納できる
- 出し入れはスロットに照準を合わせて使用ボタンを押す
- 回収にはシルクタッチ付きの道具が必要
- エンチャントテーブルの強化には使えない
- コンパレーターをつなぐと、最後に触ったスロットの番号が信号の強さになる
エンチャントの本の整理棚として使うだけでも便利ですが、コンパレーターと組み合わせれば隠し扉などの仕掛けにも応用できます。普通の本棚と役割を分けて、拠点づくりに取り入れてみてください。