今回は、Minecraft(マインクラフト)の樽について、作り方や性質、チェストとの違い、収納づくりに役立つ置き方の工夫を紹介します。
Minecraftの樽とは
樽は、アイテムをしまっておける木製の収納ブロックです。中身の容量は1マス分のチェストと同じで、27スロットあります。見た目は丸太を組んだような形で、ふたの付いた面が一方向を向くのが特徴です。
村では漁師の家に置かれていることが多く、村人の漁師の職業ブロックとしての役割も持っています。収納として使うだけでなく、村づくりにも関わるブロックです。
樽の作り方
樽は作業台でクラフトします。材料は次のとおりです。
- 板材 6個
- 板材のハーフブロック 2個
作業台の左右の列に板材を3個ずつ並べ、中央の列の上段と下段にハーフブロックを置きます。中央のマスは空けたままにします。板材とハーフブロックは木の種類を問わず使えるため、手元に余っている木材をまとめて活用できます。
クラフト以外で手に入る場所
樽は自分で作るほか、ワールドに生成されたものを見つけることもできます。村の漁師の家に置かれているほか、試練の間では戦利品の入れ物として配置されています。生成された樽の中にアイテムが入っていることもあるので、探索中に見かけたら中身を確認しておくと、序盤の資材集めの足しになります。
壊すときは斧が便利
樽は素手でも回収できますが、斧を使うと採掘が速くなります。中にアイテムが入ったまま壊すと、樽本体と中身がその場にばらまかれます。整理の途中で移設したいときは、中身を別の収納へ移してから壊すと、拾い漏れを防げます。
樽とチェストの違い
樽とチェストはどちらも27スロットの収納ですが、使い勝手にはいくつかの差があります。違いを知っておくと、場所に合わせて使い分けやすくなります。
上にブロックがあっても開ける
チェストは、真上に不透過のブロックがあると開けられません。ガラスや階段のように開けられる例外はあるものの、普通の石や土を載せるとふさがってしまいます。
一方、樽は上に不透過ブロックがあっても開けられます。棚のように積み重ねたり、天井の低い場所に置いたりしても問題ありません。床に埋め込んだり壁一面に並べたりする配置にも向いています。
並べても大きくならない
チェストは2つ隣り合わせると、54スロットのラージチェストとしてつながります。樽は隣同士に置いてもそれぞれ独立したままで、合体はしません。
容量をひとまとめにしたいときはラージチェストが便利ですが、アイテムの種類ごとに細かく分けたいときは、樽を並べたほうが区切りがはっきりします。
向きを自由に付けられる
樽は設置するときの視点の向きによって、ふたの面が上・下・横のどれかを向きます。見下ろして床に置けばふたが上を向き、正面の壁に向かって置けばふたが手前側を向きます。見た目を整えたい場合は、置く位置と向きを意識すると統一感が出ます。
ネコやヤマネコの影響を受けない
チェストは、ネコやヤマネコが上に座ると開かなくなります。ペットのネコを拠点で飼っていると、気付かないうちにチェストがふさがれることがあります。樽は上にブロックがあっても開けられるため、ネコを飼っている拠点の収納として扱いやすい面があります。
樽の便利な使い方
壁や床に埋め込む収納にする
樽は上をふさいでも開けられるので、壁に埋め込んだ収納棚が作りやすいブロックです。壁の一部を樽に置き換えれば、通路の幅を狭めずに収納を増やせます。床に埋め込む場合は、ふたを上に向けて設置し、上を歩けるようにしておくと、作業場の足元をすっきり保てます。
作業台やかまどの近くに置く
樽の上に作業台やかまど、看板などを置いても、樽自体は開けられます。材料を入れた樽の真上に作業台を置けば、限られたスペースでも「材料置き場と作業場所」をまとめられます。拠点が手狭なときに役立つ配置です。
ホッパーで自動仕分けにつなぐ
樽はホッパーでアイテムを入れたり取り出したりでき、ドロッパーからの搬入にも対応しています。自動仕分け装置や畑の回収装置の受け皿として、チェストの代わりに組み込めます。樽は並べても合体しないため、仕分け先を1種類ずつ分けたいときに配置を考えやすくなります。
ラベルを付けて中身を分かりやすくする
樽は金床で名前を付けてから設置すると、開いたときの画面に付けた名前が表示されます。また、樽の前面に額縁を付けて中身のアイテムを飾ったり、看板を付けたりすると、外から見ただけで何が入っているか判断しやすくなります。樽を壁一面に並べる場合は、こうした目印があると探し物の手間が減ります。
漁師の職業ブロックとして使う
職業に就いていない村人の近くに樽を置くと、その村人は漁師になることがあります。村の近くに収納として樽を置くときは、意図せず村人の職業が変わる場合がある点を意識しておくと安心です。
燃料としても使える
樽は、かまどの燃料にもなり、1個でアイテム1.5個分を製錬できます。ただし、材料に使う板材のほうが燃料として効率よく使える場面も多いので、樽はあくまで余ったときの使い道と考えておくとよいでしょう。
樽を使うときの注意点
ネザーではピグリンに注意
Java版では、プレイヤーが樽を開けたり壊したりすると、近くのピグリンが敵対します。これはチェストでも同じです。ネザーに樽を持ち込んで使うときは、周囲にピグリンがいないかを確認してから開けると、思わぬ戦闘を避けられます。
版による違い
統合版では、樽をピストンで動かせます。Java版ではピストンで押せないため、装置に組み込む場合は版ごとの仕様の差に気を付けてください。また、更新によって樽が生成される場所が増えることもあるため、新しいバージョンでは村以外の構造物で見かける場合があります。
樽とチェストの使い分けの目安
どちらを置くか迷ったときは、次のような基準で選ぶと判断しやすくなります。
- 大量の同じアイテムをまとめたい:54スロットになるラージチェストが向いています。
- 種類ごとに細かく分けたい:合体しない樽を並べると、区切りが分かりやすくなります。
- 上に物を置きたい、天井が低い:上をふさいでも開ける樽が便利です。
- トロッコやボートと組み合わせたい:チェスト付きのトロッコやボートの材料になるのはチェストです。
- ホッパーの材料が必要:ホッパーのクラフトにはチェストを使います。
チェストはほかのアイテムの材料になる場面があるため、木材が限られる序盤はチェストを優先し、収納を増やす段階で樽を取り入れる、という順番も一つの方法です。
まとめ
Minecraftの樽は、チェストと同じ27スロットを持ちながら、上にブロックがあっても開けられる、並べても合体しないといった独自の性質を持つ収納ブロックです。
- 板材6個とハーフブロック2個で作れ、木の種類は問わない
- 壁や床に埋め込む収納、棚のような積み重ねに向いている
- 種類ごとに分ける収納や、ホッパーを使った仕分けに組み込みやすい
- 漁師の職業ブロックになるため、村の近くでは置き場所に注意する
- Java版ではピグリンの近くで開けると敵対される
大容量をまとめたい場所はラージチェスト、細かく分けたい場所やスペースが限られた場所は樽、という形で使い分けると、拠点の収納が整理しやすくなります。