今回は、Minecraft(マインクラフト)のエンダーチェストについて、作り方、持ち運びの考え方、シュルカーボックスと組み合わせて持てる量を増やす方法を紹介します。離れた場所どうしで同じ中身を取り出せる便利な収納ですが、普通のチェストとは違う制限もいくつかあるので、あわせて整理していきます。
エンダーチェストとは
エンダーチェスト(Ender Chest)は、どこに置いても同じ中身につながる収納ブロックです。ある場所のエンダーチェストに入れたアイテムは、別の場所に置いた別のエンダーチェストから取り出せます。オーバーワールド・ネザー・エンドのようにディメンションが違っていても中身は共通です。
- 中身はプレイヤーごとに別です。ほかのプレイヤーが同じエンダーチェストを開くと、その人自身の中身が表示されるため、マルチプレイでも自分の荷物を触られることはありません。
- 格納できるのは27スロットです。2つ並べて置いても、ラージチェストにはなりません。
- プレイヤーが倒れても中身は消えません。置いてあるエンダーチェストを全部壊しても中身はなくならず、新しく置き直せば再び取り出せます。
- 明るさレベル7の光を出すので、置いた場所がほんのり明るくなります。
エンダーチェストの作り方
材料は黒曜石とエンダーアイです。エンダーアイはブレイズパウダーとエンダーパールを材料にして作るアイテムなので、先にそちらを用意しておきます。
- 作業台を開きます。
- 3×3のマスの中央にエンダーアイを1個置きます。
- 中央を囲む周りの8マスすべてに黒曜石を置きます。
- 完成したエンダーチェストを受け取ります。
なお、エンドシティの宝物部屋に、普通のチェストと一緒に置かれていることもあります。
回収と設置の注意点
シルクタッチ付きのツルハシで回収する
Java版(Java Edition)と統合版(Bedrock Edition)のどちらでも、シルクタッチ付きのツルハシで壊せば、エンダーチェストのまま回収できます。シルクタッチの付いていないツルハシで壊すと、落ちるのは黒曜石8個だけで、エンダーアイは戻りません。回収の条件には版ごとの細かな違いがあるため、両方の版で共通して使えるシルクタッチ付きのツルハシを用意しておくのが無難です。
置き場所で気をつけること
- 上に固体ブロックがあると開けません。天井の低い場所や、上に物を置く棚のような配置は避けます。
- ホッパーやドロッパーでの出し入れができず、コンパレーターの信号も出ません。自動仕分けなどの装置には組み込めないので、手で出し入れする収納として使います。
- ピストンや粘着ピストンでは押すことも引くこともできません。
- ロバ・ラバ・ラマには付けられません。動物に荷物を運ばせたいときは普通のチェストを使います。
- 黒曜石からできていますが、エンダードラゴンには壊されます。ドラゴンと戦う場所の近くには置かないようにします。
ピグリンの近くでは開けない
ピグリンは、エンダーチェストを開けたり壊したりしたプレイヤーに敵対します。ネザーで使うときは、周りにピグリンがいないことを確かめてから開くか、ピグリンから離れた場所に置きましょう。
持ち運びの使い方
エンダーチェストを1個持って出かける
シルクタッチで回収したエンダーチェストをインベントリに入れておけば、行き先で置くだけで、拠点に置いたものと同じ中身を取り出せます。遠出の途中で手に入れた物を預けたり、足りなくなった道具やブロックを取り出したりできます。使い終わったら再びシルクタッチ付きのツルハシで回収し、次の場所へ持っていきます。
よく行く場所にそれぞれ置いておく
拠点、ネザーの拠点、エンドの拠点のように、行き来する場所ごとにエンダーチェストを置いておくと、持ち物を移す中継点になります。片方で入れた物をもう片方ですぐ取り出せるので、重い荷物を抱えて移動する回数を減らせます。
危険な場所へ行く前に貴重品を預ける
エンダーチェストの中身はプレイヤーが倒れても残ります。危ない場所へ向かう前に、今は使わない貴重品を預けておけば、倒れたときに失う物を減らせます。守られるのはエンダーチェストに入れた物だけなので、持ち歩く物と預ける物を出発前に分けておくのがコツです。
シュルカーボックスとの組み合わせ
シュルカーボックス(Shulker Box)は、シュルカーの殻とチェストを材料にする収納ブロックで、エンダーチェストと同じ27スロットです。壊しても中身を保ったままアイテムになるのが大きな特徴です。
持てる量を増やす手順
アイテムを詰めたシュルカーボックスをエンダーチェストにしまうと、1スロットに1箱分の中身をまとめられるため、実際に持てる量が増えます。
- シュルカーボックスを置いて、運びたいアイテムを入れます。
- シュルカーボックスを壊してアイテムの状態に戻します。どの道具でも壊せて、ツルハシが一番速く、中身は散らばりません。
- エンダーチェストを開き、そのシュルカーボックスをしまいます。
- 使うときはエンダーチェストから取り出して設置し、開いて中身を使います。
組み合わせるときの注意
- シュルカーボックスの中に、ほかのシュルカーボックスは入れられません。バンドルにも入りません。
- シュルカーボックスはスタックできないため、1個で1スロットを使います。
- 蓋が開く方向に固体ブロックがあると開きません。床だけでなく壁や天井にも置けるので、蓋の向きに空間を空けて置きます。
- アイテムの状態で炎などによって消えると、中身がその場にドロップします。
- ピグリンは、シュルカーボックスを開けたり採掘したりしたプレイヤーにも敵対します。
色分けと名前で中身を管理する
シュルカーボックスは染料で色を変えられ、色が違っても機能は同じです。建材、鉱石、食料のように用途ごとに色を分けておくと、エンダーチェストから取り出す箱を選びやすくなります。色は水入りの大釜で落とせます。また、金床で名前を付けることもできます。インベントリでカーソルを合わせると中身がツールチップに表示され、統合版では手に持ったときにも表示されるので、開かずに中身を確認できます。
装置とエンダーチェストで役割を分ける
エンダーチェストはホッパーにつなげませんが、シュルカーボックスはホッパーで出し入れできます。箱に詰める作業は拠点の装置で、運ぶのはエンダーチェストでという分担にすると、それぞれの特徴を生かせます。
まとめ
- エンダーチェストは黒曜石8個の中央にエンダーアイ1個を置いて作り、中身はディメンションをまたいで共通、プレイヤーごとに別です。
- 回収はJava版・統合版ともにシルクタッチ付きのツルハシを使います。付いていないツルハシでは黒曜石しか戻りません。
- 上にブロックを置かない、ピグリンの近くで開けない、ドラゴン戦の近くに置かない、の3点に気をつけます。
- ホッパー・コンパレーター・ピストンには対応せず、ロバ・ラバ・ラマにも付けられません。
- 中身を詰めたシュルカーボックスをしまうと持てる量が増え、色分けや名前付けで整理しやすくなります。
持ち運び用と各地の設置用を使い分けて、遠出や拠点間の移動を楽にしてみてください。