マインクラフト(Minecraft)のオブザーバーは、顔のある面を変化させたいブロックへ向け、反対側の赤い点がある面から信号を取り出すブロックです。反応しないときは、向き、出力側の接続、検知させる変化の順に確認すると原因を絞れます。
オブザーバーの向きは2つの面で見分ける
設置した人の向きではなく、ブロック表面の模様を基準にします。
| 見た目 | 役割 | 向ける先 |
|---|---|---|
| 顔のような模様がある面 | 直前の変化を検知する | 監視したいブロック |
| 赤い点がある面 | レッドストーン信号を出す | 動かしたい回路 |
顔で検知し、赤い点から出力すると覚えると、上下や横向きに置く場合も迷いにくくなります。設置後は、顔の面と赤い点の面を一度見てから回路をつないでください。
狙った向きに置けないとき
オブザーバーは、設置するときに狙った面によって向きが決まります。先に監視したいブロックの位置を決め、その面へ向けて設置すると調整しやすくなります。顔を見ながら無理に回転させようとせず、向きが違った場合はいったん壊して、立つ位置と狙う面を変えて置き直してください。
上向きや下向きで使う装置も考え方は同じです。監視対象のすぐ隣に顔の面が来ていることと、信号を取り出したい側に赤い点が来ていることを、横からも確認します。
オブザーバーの作り方と材料
オブザーバー1個の材料は次のとおりです。Java版と統合版の日本語表示では、ブロック名は「オブザーバー」です。
| 材料 | 個数 |
|---|---|
| 丸石 | 6個 |
| レッドストーンダスト | 2個 |
| ネザークォーツ | 1個 |
信号の受け方を先に整理したい場合は、レッドストーン回路の基礎と実例も確認してください。
信号は一瞬だけ出る
オブザーバーが変化を検知すると、赤い点の面から短いパルス信号が出ます。レバーのように信号を出し続けるブロックではないため、ランプへ直接つないだ場合は一瞬だけ点灯します。
装置を一定時間動かしたいときは、オブザーバーの出力だけで済ませず、用途に合う回路へつなぎます。反対に、作物の成長やブロックの変化をきっかけに1回だけ動かす仕組みには向いています。
短い信号を見落としやすい場合は、ピストンなどを最初からつながず、レッドストーンランプで反応だけを確認します。信号が出ることを確かめてから目的の装置へ交換すれば、検知側と動作側のどちらに原因があるかを分けられます。
1個だけで向きと反応を確認する方法
大きな装置へ組み込む前に、オブザーバー1個とレッドストーンランプを使うと切り分けが簡単です。
- オブザーバーを置き、顔の面と赤い点の面を確認します。
- 赤い点がある出力面へレッドストーンランプを接続します。
- 顔の直前にブロックを置く、取り除くなどの変化を与えます。
- ランプが一瞬点灯するか確認します。
この構成で反応するなら、オブザーバーの向きと出力先は正しく接続できています。ランプが点灯しない場合は、装置全体を作り直す前に、この最小構成で面の向きを直してください。
反応しない・余計に動くときの確認順
| 症状 | 最初に確認すること | 次に確認すること |
|---|---|---|
| まったく反応しない | 顔が対象を向いているか | 赤い点側に回路があるか |
| 向きは合っているのに反応しない | 顔の直前で変化が起きているか | 最小構成では反応するか |
| 意図した回数より多く動く | 複数の変化を続けて検知していないか | 必要な変化だけを検知できる配置か |
| 別の版では同じように動かない | 同じ版向けの装置か | 利用中の版で最小構成が動くか |
Java版と統合版では、変化として扱われる条件が完全には同じではありません。別の版向けに作られた装置をそのまま再現する場合は、最初にオブザーバー単体で対象の変化を検知できるか確認してください。
設置直後の1回だけ動く場合
置いた直後にだけ信号が出て、その後は動かない場合は、設置時の変化を検知した可能性があります。故障と判断せず、顔の直前で同じ変化をもう一度起こしてください。単体テストでは反応するのに完成した装置で動かない場合は、監視対象と顔の間に別のブロックが入っていないか、出力面から目的の部品まで信号が届く構成かを確認します。
自動化装置へ組み込むときの注意点
作物の成長を検知する使い方は、自動サトウキビ収穫機の作り方、自動スイカ収穫機の作り方、自動カボチャ収穫機の作り方で具体的な配置を確認できます。
オブザーバー同士を向かい合わせると、信号を繰り返す回路になります。必要がない間も動き続けないよう、装置へ組み込む前に停止方法を用意してください。建築へ回路を組み込む例は、レッドストーン隠し扉の作り方も参考になります。
自動装置を作るときは、最初に「何の変化を検知するか」「信号を受け取る部品は何か」「停止するときはどこを切るか」の3点を決めます。装置を小さな単位で動かしてから接続すると、完成後に原因不明のまま全体を作り直す状況を避けられます。