イヤイヤ期はいつ終わる?2歳の娘に振り回された私がたどり着いた対処法
「イヤーーー!!」
朝7時、保育園に行く準備をしているのに、娘が床に寝転んで大泣きしている。靴下がイヤ。着替えがイヤ。ごはんもイヤ。何もかもイヤ。
私はミサト、35歳。都内で共働きをしながら、2歳の娘を育てている。毎朝この「イヤイヤ」との戦いが始まると、正直、心が折れそうになる。
「この地獄、いつ終わるの?」と、何度スマホで検索したかわからない。同じように悩んでいるママに、私の体験が少しでも役に立てばと思って書いてみる。
イヤイヤ期はいつ始まって、いつ終わるのか
うちの娘の場合、1歳半くらいから「ん?なんか怒りっぽくなった?」と感じ始めて、2歳を過ぎた頃に本格的に爆発した。
朝の着替えで30分。ごはんを投げる。公園から帰りたくないと道路で大の字。スーパーのお菓子コーナーで絶叫。
毎日が戦場だった。
先輩ママに聞くと「3歳くらいで落ち着くよ」と言われたけど、渦中にいる私にとって、あと1年なんて永遠に感じた。
私がやってしまった失敗
最初の頃、私は娘のイヤイヤに対して正面からぶつかっていた。
- 「ダメって言ってるでしょ!」と大声で叱る
- 「早くして!」と急かす
- 「もう知らない!」と突き放す
結果、娘はもっと泣く。私もイライラが止まらない。夜、寝顔を見て「ごめんね」と泣く。この負のループが本当につらかった。
ある日、保育園のお迎えの時に先生にぽろっと相談したら、こう言われた。
「お母さん、イヤイヤ期って”自分でやりたい”の裏返しなんですよ。」
その一言で、少しだけ見え方が変わった。
2歳児のイヤイヤ期に効いた3つの対処法
1. 選択肢を2つ出す
「着替えなさい!」ではなく、「ピンクのTシャツと黄色のTシャツ、どっちにする?」と聞くようにした。
これが驚くほど効いた。娘は「こっち!」と自分で選べることが嬉しいらしく、すんなり着替えてくれる日が増えた。
ポイントは、どちらを選んでも親としてOKな選択肢にしておくこと。「お菓子食べる?ごはん食べる?」だと、お菓子を選ばれて詰む。
2. 気持ちを先に言葉にしてあげる
娘が泣き叫んでいるとき、まず「靴下イヤだったんだね」「自分でやりたかったんだね」と、娘の気持ちを代弁するようにした。
すると、一瞬泣き止んで「うん…」と頷く。それだけで娘の表情がふっと柔らかくなる。
2歳の子どもは、自分の感情をうまく言葉にできない。だからこそ、「わかってもらえた」という安心感が大事なんだと気づいた。
3. 時間に余裕を持つ(これが一番難しい)
共働きの朝は本当に時間がない。でも、朝の準備を15分だけ早く始めるようにしたら、心の余裕がまるで違った。
イヤイヤが始まっても「まだ時間ある」と思えるだけで、声のトーンが変わる。娘も私がイライラしていないと、不思議と落ち着くのが早い。
- 夜のうちに翌日の服を用意しておく
- 朝ごはんは前日に準備できるものにする
- 「完璧じゃなくていい」と自分に言い聞かせる
夫に助けを求めた日のこと
ある朝、娘のイヤイヤがいつも以上にひどくて、私は台所でぼろぼろ泣いてしまった。
それを見た夫が「俺が朝の準備やるから、ちょっと座ってて」と言ってくれた。
普段は「仕事で疲れてる」を理由に朝の育児をほぼ私に任せていた夫。でもあの日から、週に2回だけ夫が朝の担当をしてくれるようになった。
たった週2回。でも、「今日は私じゃない」と思える朝があるだけで、心の回復が全然違う。
限界を感じたら、一人で抱え込まないでほしい。泣いていい。助けてって言っていい。
イヤイヤ期の終わりは突然やってくる
娘が2歳8か月になった頃、ふと気づいた。
「あれ、今日イヤイヤなかったな。」
劇的に終わるわけじゃない。でも、少しずつ「自分で靴を履く」「自分で選ぶ」ができるようになって、気づいたら嵐が過ぎていた、という感覚だった。
あの泣き叫んでいた日々が嘘みたいに、今は「ママ、これ見て!」と笑顔で話しかけてくる。
イヤイヤ期の渦中にいるママへ。終わりは必ず来る。今が一番しんどい時期だけど、あなたは十分がんばっている。