【季節家電】長持ちさせるための正しい収納とお手入れのコツ

今回は、扇風機やヒーターなどの季節家電を長持ちさせるための、正しい収納とお手入れの方法について紹介します。

※本記事の内容は、参考程度にご活用ください。

季節家電の「出しっぱなし」がもたらす影響

夏に活躍した扇風機や、冬に部屋を暖めてくれたヒーターなどの季節家電。「まだ使うかもしれないから」「押し入れの奥にしまうのが面倒だから」と、シーズンが終わっても部屋の隅にしばらく置いたままにしてしまうことはないでしょうか。

しかし、使わない家電を出しっぱなしにしておくと、部屋のスペースを占領してしまうだけでなく、ホコリをかぶって家電自体の寿命を縮めてしまう原因にもなります。特に、扇風機の羽やヒーターのフィルターにホコリが溜まったまま次のシーズンに使い始めると、アレルギーの原因になるホコリを部屋中に撒き散らしてしまったり、モーターに負担がかかって故障や発火の原因になったりすることもあります。

季節の変わり目に「お疲れ様」という気持ちを込めて少しだけお手入れをし、適切に収納することが、お気に入りの家電と長く安全に付き合っていくための大切な習慣になります。

収納前の「落とす・拭く・乾かす」の3ステップ

季節家電をしまう時は、そのまま袋を被せるのではなく、この3つのステップを行うのが基本です。

  1. 落とす:掃除機やハンディモップを使って、表面やフィルターに付いている大きなホコリを吸い取ります。
  2. 拭く:水で薄めた中性洗剤(食器用洗剤など)を布に含ませ、固く絞ってから全体の汚れを拭き取ります。その後、洗剤が残らないように水拭きをします。
  3. 乾かす:ここが一番重要です。水気が残ったまま収納してしまうと、内部でカビが繁殖したり、金属部分がサビたりしてしまいます。風通しの良い日陰で、半日ほどしっかりと自然乾燥させてください。

扇風機とサーキュレーターのお手入れ

夏の終わりにしまう扇風機やサーキュレーターは、羽やカバーにべったりとホコリがこびりついていることが多くあります。

洗い方と収納のコツ

  • 水洗いできるパーツ:前面のカバーと羽は取り外せるものがほとんどです。これらはお風呂場などで、スポンジを使って丸洗いしてしまうのが一番早くて綺麗になります。
  • 収納方法:購入時の箱があればそれにしまうのが一番ですが、捨ててしまった場合は、100円ショップなどで売っている「扇風機収納カバー」を被せて、ホコリを防ぎます。押し入れの湿気が少ない「上段」に収納するのが理想的です。

ヒーターや加湿器のお手入れ

冬に活躍する暖房器具や加湿器は、種類によってお手入れ方法が少し異なります。

種類別の注意点

  1. 石油ファンヒーター:収納する前に、タンクの中の灯油を「完全に使い切る(またはスポイトで抜き取る)」ことが絶対に必要です。古い灯油を残したまま翌年に持ち越すと、不完全燃焼を起こして故障する原因になります。
  2. 加湿器:水を使う家電のため、最もカビが生えやすいアイテムです。フィルターをクエン酸水に浸して水垢(カルキ汚れ)を落とし、部品をすべて分解して完全に乾燥させてから収納してください。
  3. 電気ストーブ・セラミックヒーター:背面にある吸気口(フィルター)のホコリを掃除機で丁寧に吸い取ります。

まとめ

季節家電の収納とお手入れは、少し手間に感じるかもしれませんが、「次のシーズンも気持ちよく、安全に使うための大切な準備」でもあります。

天気の良い休日の午前中に、音楽でも聴きながらサッと作業を済ませてしまうのがおすすめです。綺麗になった家電をクローゼットにしまうと、部屋の空気が少しだけ澄んだように感じられ、季節の移り変わりをすっきりと迎え入れることができるでしょう。

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