今回は、Minecraft(マインクラフト)の考古学について、ブラシの作り方から怪しげな砂・怪しげな砂利の見分け方、壊さずに掘り出すコツ、発掘できる遺跡ごとの違い、壺の欠片で作る飾り壺の楽しみ方までを紹介します。考古学はバージョン1.20で正式に追加された要素で、Java版・統合版のどちらでも遊べます。ブロックやアイテムの名称はJava版の日本語表示に合わせています。
Minecraftの考古学とは
考古学は、遺跡に埋もれた怪しげな砂や怪しげな砂利をブラシで払い、中に眠っている遺物を掘り出す仕組みです。発掘でしか手に入らない壺の欠片や一部の鍛冶型など、ほかの方法では集めにくいアイテムが見つかります。
戦闘や採掘とは違い、ゆっくり丁寧に作業する遊び方なので、冒険の合間の息抜きにも向いています。ただし、雑に掘ると遺物が失われてしまうため、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。
ブラシの作り方と基本の使い方
ブラシのクラフト
ブラシは作業台で作れる道具で、材料は次の3つです。
- 羽根:1個(ニワトリから手に入る)
- 銅インゴット:1個(銅の原石を精錬して作る)
- 棒:1個
作業台の縦一列に、上から羽根・銅インゴット・棒の順で並べるとクラフトできます。2×2のインベントリのクラフト欄では作れないので、作業台を用意してください。
使い方と耐久度
怪しげなブロックに向けてブラシを使い続けると、表面の砂や砂利が少しずつ払われ、中のアイテムが顔を出します。払い終えるまでの時間は約4.8秒です。途中で手を止めるとアイテムが少し出た状態でいったん止まりますが、しばらくすると元の状態に戻ってしまうため、1つのブロックは最後まで払い切るのが効率的です。
ブラシの耐久度はJava版で64、統合版で65で、1回払うごとに1減ります。エンチャントは耐久力・修繕・消滅の呪いが付けられるので、発掘を長く続けるなら耐久力や修繕を付けておくと交換の手間が減ります。消耗したブラシは砥石で2本を合わせて修理することもできます。
ブラシのもう1つの使い道
ブラシはアルマジロにも使えます。使うと耐久度を16消費してアルマジロのウロコを回収できるので、発掘用とは別にもう1本作っておくと便利です。
怪しげな砂・怪しげな砂利を壊さないコツ
怪しげなブロックはとても繊細です。次のような扱いをすると、割れるような音とともに消え、中のアイテムも失われます。
- ツルハシやシャベルで採掘してしまう(シルクタッチ付きの道具でも同じ)
- 下のブロックを壊して落下させてしまう(砂や砂利と同じく重力の影響を受け、着地すると壊れる)
- ピストンで押してしまう
見た目の違いで見分ける
怪しげなブロックは、普通の砂や砂利よりも表面が少し粗く見えます。発掘場所に着いたら、いきなり掘り進めずに、周りのブロックをよく観察してから作業を始めましょう。
掘り方の手順
- 発掘場所の上側から少しずつ掘り下げる
- 普通の砂や砂利はシャベルで取り除き、怪しげなブロックが見えたらブラシに持ち替える
- 怪しげなブロックの下にあるブロックは最後まで壊さない
- 払い終えたブロックは普通の砂・砂利に戻るので、確認してから次へ進む
道具選びのTips
- 効率強化付きのシャベルは避ける:掘る速さが上がるぶん、怪しげなブロックを誤って壊しやすくなります。発掘用にはエンチャントなしのシャベルを用意すると安心です。
- ホットバーの並びを工夫する:シャベルとブラシを隣り合わせに置いておくと、持ち替えのミスを減らせます。
- 旅路の遺跡にはツルハシも持っていく:遺跡の大半が地中に埋まっているため、土や砂利だけでなく周囲のブロックを掘る場面も多くなります。
発掘できる遺跡と出てくるもの
現在、発掘ができる遺跡は5種類あります。怪しげな砂が出るのは砂漠・暖かい海の遺跡、怪しげな砂利が出るのは冷たい海の遺跡と旅路の遺跡です。
砂漠の寺院
砂漠バイオームのピラミッド状の構造物です。1階の大部屋の奥の一角は床が砂岩ではなく砂になっていて、その下に砂に埋もれた部屋があります。この砂に怪しげな砂が混ざっており、射手・鉱夫・宝物・頭蓋骨の壺の欠片などが見つかります。大部屋の中央の床下には罠付きの宝部屋もあるので、発掘中に中央付近を掘り抜かないよう気をつけてください。
砂漠の井戸
砂漠に生成される小さな井戸で、底の砂に怪しげな砂が混ざっています。数は少ないものの、両腕を上げた人の壺の欠片や醸造家の壺の欠片が手に入ります。砂漠を移動中に見かけたら、立ち寄って確認しておくとよいでしょう。
暖かい海域の海底遺跡
主に砂岩でできた海底遺跡で、暖かい海やぬるい海などに生成されます。怪しげな砂から釣り人・木陰・鼻を鳴らす動物の壺の欠片のほか、スニッファーの卵が出ることがあります。
冷たい海域の海底遺跡
主に石レンガでできた海底遺跡で、海洋や冷たい海などに生成されます。怪しげな砂利から剣・探検家・哀悼者・富の壺の欠片などが見つかります。
海底遺跡では、浜辺に生成されたもの以外は水中での作業になります。暗視のポーションや水中呼吸のポーションを用意しておくと、息継ぎを気にせず落ち着いてブラシを使えます。どちらの海底遺跡にもドラウンドが出現するので、戦闘の準備もしておきましょう。
旅路の遺跡
ジャングルやタイガ、原生林などのバイオームに生成される大規模な遺跡です。地上には塔の先端だけが少し出ていて、残りのほとんどは地中に埋まっています。怪しげな砂利の数も遺物の種類も多く、次のようなアイテムが見つかります。
- 炎・脅威・友・心・傷心・遠吠え・麦束の壺の欠片
- 主人風・牧者風・職人風・先駆者風の装飾用鍛冶型(この4種は旅路の遺跡の発掘でのみ入手可能)
- レコード(Relic)
地上に出ている塔の先端は見落としやすいので、該当するバイオームでは地面から少しだけ顔を出している建物の一部がないか注意して探すのがコツです。
壺の欠片と飾り壺の楽しみ方
飾り壺の作り方
発掘で集めた壺の欠片は、4個組み合わせると飾り壺にクラフトできます。欠片の代わりにレンガを使うこともでき、レンガを使った面は無地になります。壺の欠片は全部で20種類あり、それぞれの絵柄が壺の各面に描かれます。
- 4面とも欠片にすると、絵柄だらけのにぎやかな壺になる
- 1面だけ欠片にして残りをレンガにすると、正面だけに絵柄がある落ち着いた壺になる
- レンガ4個なら無地の壺になり、欠片が集まる前でも装飾に使える
飾り壺は収納にも使える
飾り壺には1スタック分のアイテムを入れられます。専用の画面はなく、アイテムを持って壺に使うと中に入ります。取り出すには壺を壊すかホッパーを使う必要がありますが、ホッパーでの搬入・搬出やレッドストーンコンパレーターでの中身の確認にも対応しています。
壊し方に注意
飾り壺は素手かシルクタッチ付きの道具で壊すと、壺のまま回収できます。普通の道具で壊すと、材料にした壺の欠片やレンガ4個にバラバラに戻ってしまいます。矢などの発射体を当てた場合も砕けるので、弓を使う場所の近くに飾るときは置き場所を考えておきましょう。中に入れていたアイテムは、砕けた場合でもドロップします。
発掘で手に入る特別なアイテムの活用
スニッファーの卵
暖かい海域の海底遺跡で見つかる、古代の生き物スニッファーの卵です。地面に置いておくと約20分で孵化し、苔ブロックの上に置くと約10分に短縮されます。育ったスニッファーは地面から古代の植物の種であるトーチフラワーの種やウツボカズラのさやを掘り出してくれます。卵を持ち帰る前に、拠点に苔ブロックを用意しておくと早く孵せます。
装飾用鍛冶型
旅路の遺跡で手に入る4種類の装飾用鍛冶型は、鍛冶台で防具と鉱物を組み合わせると防具に模様を付けられます。鍛冶型は一度使うと失われるため、ダイヤモンドと指定の素材で先に複製しておくのがおすすめです。発掘でしか手に入らない種類なので、使う前に1枚増やしておくと安心です。
進捗も達成できる
怪しげなブロックをブラシで払って壺の欠片を手に入れると、進捗「文明の面影に敬意を」を達成できます。また、スニッファーの卵を手に入れると隠し進捗「興味深い匂い」を達成できます。
発掘前の持ち物チェックリスト
出発前に、次の持ち物をそろえておくと現地で困りません。
- ブラシ(予備を含めて2本程度)
- エンチャントなしのシャベル
- ツルハシ(旅路の遺跡用)
- 松明(地中に埋まった遺跡を照らすため)
- 暗視・水中呼吸のポーション(海底遺跡用)
- チェストやシュルカーボックス(大量に出る土や砂利、遺物を整理するため)
- 苔ブロック(スニッファーの卵を早く孵したい場合)
まとめ
Minecraft(マインクラフト)の考古学は、ブラシで怪しげな砂や怪しげな砂利を払い、壺の欠片や鍛冶型などの遺物を掘り出す遊びです。ポイントを振り返っておきましょう。
- ブラシは羽根・銅インゴット・棒を作業台で縦に並べて作る
- 怪しげなブロックは採掘・落下・ピストンで壊れるので、上側から丁寧に掘り、下のブロックは残す
- 効率強化付きのシャベルは避け、ブラシとの持ち替えミスを減らす
- 遺跡は5種類あり、砂漠と暖かい海は怪しげな砂、冷たい海と旅路の遺跡は怪しげな砂利
- 壺の欠片4個(またはレンガ)で飾り壺を作り、装飾や1スタック分の収納に使える
- 旅路の遺跡の装飾用鍛冶型は、使う前に複製しておく
遺跡ごとに出てくる壺の欠片が違うので、いろいろな遺跡を巡って絵柄を集め、自分だけの飾り壺を並べてみてください。