今回は、マインクラフトで大規模な建築や街づくりを行う際に欠かせない「整地」のコツと、作業を効率化するおすすめの道具を紹介します。
整地を行う前の準備と計画の立て方
マインクラフト(Minecraft)における整地とは、起伏のある地形を平らに削ったり、逆に凹みを埋めたりして、建物を建てやすいまっさらな土地を作ることです。適当にブロックを壊し始めるのではなく、事前に計画を立てることが大切です。
- どの範囲を平らにするのか、目印となるブロックを四隅に置いてアウトラインを決める
- 目標とする基準の高さを決め、そこに合わせて削るか埋めるかを判断する
- 回収した土や石を収納するためのチェストを、作業現場の近くに複数設置しておく
- 作業中に夜になっても安全を確保できるように、ベッドやたいまつなどの湧き潰しアイテムを準備する
- 食料を多めに持ち込み、作業の中断を減らす工夫をする
まずは基準となる「高さ」を決めることが整地の第一歩です。周囲の地形を見渡し、面積が広い高さを基準に選ぶと、削る量や埋める量が少なくなり、作業の手間を省くことができます。また、発生するブロックの保管場所をあらかじめ用意しておくことで、インベントリがいっぱいになってしまうストレスを軽減できます。
状況に合わせた最適な道具(ツール)の選び方
効率良く整地を進めるためには、壊すブロックの材質に合わせて適切な道具を持ち替えることが大切です。
- 土、砂、砂利、泥などの柔らかいブロックには「シャベル(スコップ)」を使用する
- 石、丸石、各種鉱石、深層岩などの硬いブロックには「ツルハシ」を使用する
- 原木や葉っぱなど、木に関連するブロックには「斧」や「クワ」を使用する
- 道具の素材は、耐久値が高く採掘速度も速い「鉄」か「ダイヤモンド」、可能なら「ネザライト」を選ぶ
- 予備の道具を複数本インベントリに入れておき、壊れたら持ち替えられるようにする
シャベルとツルハシは整地における主力ツールとなります。石の道具でも作業は可能ですが、広大な範囲を整地する場合は採掘速度の差が現れるため、鉄以上の素材で作った道具を用意するのがおすすめです。ダイヤの道具であれば耐久値も高いため、頻繁に作業台に戻って新しく作り直す手間も省けます。
道具を強化するおすすめのエンチャント
さらに整地のスピードを上げるためには、エンチャントテーブルや金床を使って道具に特殊な効果(エンチャント)を付与することが効果的です。
- 「効率強化(効率)」:ブロックを壊す速度が上がり、サクサクと掘り進めることができる
- 「耐久力」:道具が壊れにくくなり、長時間の連続作業が可能になる
- 「修繕」:経験値を吸収することで道具の耐久値が回復し、長く使い続けることができる
- 「シルクタッチ(技能)」:石を丸石にならずにそのまま回収したり、草ブロックを草が生えたまま回収したりできる
「効率強化」のエンチャントはレベルが高ければ高いほど採掘速度が上がり、「効率強化V」のついたダイヤやネザライトの道具を使うと、ブロックが柔らかく感じられるほど作業が快適になります。また、「修繕」をつけておけば、耐久値が減ってきた際に経験値トラップなどで回復させることができるため、貴重なダイヤの道具を失う心配が減ります。
ビーコンを活用した作業効率の向上
中盤から終盤にかけての整地で活躍するのが「ビーコン」というアイテムです。ウィザーというボスを倒すことで手に入る「ネザースター」から作成できるこのアイテムは、周囲のプレイヤーにステータス効果を付与してくれます。
- ビーコンの台座を鉱石ブロック(鉄、金、エメラルドなど)でピラミッド状に組み立てる
- 効果の選択画面で「採掘速度上昇(ヘイスト)」のバフを選択する
- ピラミッドの段数を最大(4段)にすることで、効果レベルがIIになり、高速採掘が可能になる
- ビーコンの効果範囲内で作業を行うことで、硬い石ブロックも素早く破壊できるようになる
- 複数のビーコンを設置して、移動速度上昇などのバフと組み合わせることで快適さを高める
「採掘速度上昇II」のビーコン効果と「効率強化V」のツルハシを組み合わせた状態は、効果的な組み合わせです。マウスのボタンを押しっぱなしにしながら歩くだけで、スムーズに掘り進めることができます。山を丸ごと削り取るような大規模な整地を行う場合には、ビーコンの設置が役立ちます。
便利なテクニックと小技集
道具の力を借りるだけでなく、工夫や小技を知っておくことで、整地作業はさらに楽になります。
- 高い山を削る時は、一番上の層から一段ずつ平らにしていく「上から下へ」の順序で掘り進める
- 松明を利用して砂や砂利をアイテム化させる(一番下のブロックを壊して素早く松明を置くと、上の砂がアイテム化する)
- 水をバケツで流して、草や花、クモの巣などを押し流して回収する
- TNT(ダイナマイト)を使って範囲を爆破し、おおまかな地形を崩してから細部を整える
- ブロックを連続で置く際は、後ろ向きに歩きながら右クリックを押しっぱなしにすると綺麗に敷き詰められる
砂漠の整地や、渓谷を埋める作業などでは、松明を使った砂利落としのテクニックが役立ちます。また、TNTを使った爆破整地は、洞窟の拡張や地下空間を作る際に時間を短縮できる方法です。ただし、TNTは爆発範囲のコントロールが難しく、意図しない場所まで壊してしまうリスクもあるため、周囲の状況を確認しながら扱うことが求められます。
水抜きと溶岩の処理に関するコツ
海や湖などの水辺、あるいは地下の溶岩湖を整地する場合は、「水抜き」や「溶岩抜き」という特殊な作業が必要になってきます。
- 砂や砂利など、重力で落下するブロックを使って水面から底までを格子状に区切る
- 区切った範囲の水を、スポンジを使って吸い取る
- スポンジがない場合は、砂ブロックを敷き詰めて水を消滅させた後、砂を掘り起こす
- 溶岩は水と違ってスポンジで吸えないため、砂や砂利を上から落として埋め立てるか、バケツですくい取る
- 溶岩の表面に水を流して黒曜石や丸石に変化させ、その上から整地を行う
水抜きには、海底神殿で手に入る「スポンジ」があると作業がスムーズになります。濡れたスポンジはかまどで焼くか、ネザーに置くことで乾いたスポンジに戻るため、繰り返し使用することが可能です。溶岩の処理は少し手間がかかりますが、火炎耐性のポーションを飲んで安全を確保した上で、上から砂を落として埋めていくのが確実な方法と言えます。