【プリンター】家庭用プリンターのインク代を抑えるコスパ重視の選び方

今回は、家庭用プリンターのインク代を抑える、コストパフォーマンスに優れた選び方や使い方について紹介します。

在宅ワークの資料や、お子様の学習プリント、家族の思い出の写真など、ご家庭でプリンターを使う機会は意外と多いかもしれません。
しかし、いざ使おうとした時にインク切れのランプが点灯し、交換用インクの価格を見てため息をついた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
プリンターは本体を買って終わりではなく、使い続けるためのランニングコストがかかる家電の一つです。
そこで、インク代をできるだけ抑えつつ、用途に合ったプリンターを選び、上手に付き合っていくためのヒントをまとめました。

※本記事の内容は、参考程度にご活用ください。

プリンターのランニングコストについて

プリンターを選ぶ際、つい本体の価格に目が行きがちですが、長く使うことを考えるとインク代の存在が大きくなってきます。
まずは、コストの仕組みについて少し掘り下げてみます。

本体価格とインク代のバランス

一般的に、本体価格が手頃なプリンターは、交換用のインクカートリッジがやや高めに設定されている傾向があるようです。
たまにしか印刷しない方であれば、初期費用を抑えたモデルでもトータルの出費はそれほど膨らみません。
一方で、毎日のように印刷する方の場合、本体が高価であってもインク代が安いモデルを選んだ方が、数年後の総コストがお得になることがあります。
ご自身が月にどれくらい印刷するのか、大まかな目安を持っておくことが、選び方の第一歩になりそうです。

純正インクと互換インクの違い

インクカートリッジには、プリンターメーカーが製造している「純正インク」と、サードパーティ製の「互換インク」があります。
純正インクは、プリンターの性能を最大限に引き出し、発色の良さや色あせのしにくさが特徴です。
写真などをきれいに残したい場合には、純正インクが向いていると言えます。
互換インクは価格が手頃なため、文書の試し刷りや、一時的な用途の印刷に適しています。
ただし、プリンター本体の保証期間内に互換インクを使用して故障した場合、サポートの対象外となることもあるため、それぞれの特徴を理解した上で使い分けるのが良さそうです。

インクの種類とそれぞれの特徴

インクには大きく分けて二つの種類があり、それぞれ得意な印刷物が異なります。
用途に合わせて選ぶことで、無駄なインクの消費を防ぐことにつながるかもしれません。

染料インクの特徴

染料インクは、紙の繊維に染み込んで発色するタイプのインクです。
色の再現性が高く、グラデーションがなめらかに表現できるため、写真の印刷を得意としています。
光沢紙などの専用紙と組み合わせることで、より美しい仕上がりが期待できます。
その反面、水に濡れるとにじみやすいという性質があるため、宛名書きや提出用の書類には少し注意が必要かもしれません。

顔料インクの特徴

顔料インクは、紙の表面に色を定着させるタイプのインクです。
文字の輪郭がくっきりとシャープに印刷でき、水に濡れてもにじみにくく、マーカーで線を引いても文字がこすれにくいのが強みです。
そのため、ビジネス文書や学習プリントなどのテキスト印刷に向いています。
写真の印刷も可能ですが、染料インクに比べると色の鮮やかさで少し譲る部分があるようです。
最近では、文字用に顔料ブラック、写真用に染料カラーといった具合に、両方を搭載したモデルも人気を集めています。

インク代を抑えるための工夫と使い方

普段の印刷の仕方を少し工夫するだけでも、インクの減りを緩やかにすることができます。
日常に取り入れやすいアイデアをいくつかご紹介します。

  • 印刷モードの使い分け:
    提出しない自分用のメモや確認用の書類であれば、印刷設定を「きれい」から「はやい」や「標準」に変更することで、インクの消費を抑えられます。
  • モノクロ印刷の活用:
    カラーである必要のないWebページや文書は、あらかじめ「モノクロ印刷」を指定しておくのがおすすめです。カラーインクの無駄遣いを防ぐことができます。
  • 割り付け印刷を利用する:
    複数ページの資料を印刷する際、1枚の紙に2ページ分、4ページ分と縮小して配置する「割り付け印刷(Nアップ印刷)」を使うと、紙とインクの両方を節約できます。
  • プレビューでの確認:
    印刷ボタンを押す前に、プレビュー画面でレイアウトを確認する習慣をつけると、余白が多すぎたり、最後の1行だけ別のページにまたがってしまったりといったミスプリントを減らせます。

大容量インクモデルという選択肢

印刷頻度が高いご家庭向けに、最近では「大容量インクタンク」を搭載したモデルが増えてきました。
エコタンクなどと呼ばれるこのタイプは、インクカートリッジをこまめに交換するのではなく、ボトルからタンクにインクを直接補充する仕組みを採用しています。

エコタンク搭載モデルのメリット

一番の魅力は、1枚あたりの印刷コストが抑えられる点にあります。
従来のカートリッジ式と比べると、インク代の負担が軽くなることが多く、気兼ねなくカラー印刷を楽しめるようになります。
また、インクの補充頻度が減るため、いざという時のインク切れに慌てる回数も少なくなりそうです。
購入時の本体価格は高めに設定されていますが、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れていると言えそうです。

どんな方に向いているか

在宅ワークで資料を日常的に印刷する方や、お子様の学習ドリルをたくさん用意したい方、年賀状や写真をたくさん印刷するご家庭など、一定の印刷量がコンスタントにある環境に適しています。
逆に、月に数枚しか印刷しない方の場合は、本体価格の元を取る前にプリンターの買い替え時期が来てしまうこともあるため、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて検討するのが良さそうです。

プリンターを長く使うためのお手入れ

インクの目詰まりによるトラブルは、無駄なインクを消費する原因の一つになります。
快適な状態を保つための、日常的なお手入れについても触れておきます。

定期的な電源オンとノズルチェック

プリンターは長期間使わないでいると、内部でインクが乾燥してノズルが詰まってしまうことがあります。
これを防ぐためには、月に1〜2回程度は電源を入れて、テストプリントやノズルチェックを行うのが効果的と言われています。
多くのプリンターは、電源を入れた際に自動で軽いクリーニングを行う機能が備わっているため、定期的に動かしてあげるのがコツです。

直射日光とホコリを避ける設置場所

プリンターの設置場所も、長持ちさせるための大切なポイントになります。
直射日光が当たる場所や、極端に温度が変わる場所は、インクの劣化を招くことがあるため避けた方が無難です。
また、ホコリが内部に入り込むと印刷品質に影響が出ることがあるため、使わない時は布をかけたり、カバーを閉じたりして保護してあげると安心です。

まとめ

プリンターのインク代とうまく付き合うためには、用途に合った本体選びと、ちょっとした印刷の工夫が鍵になりそうです。
写真と文書、どちらを多く印刷するのか、月にどのくらいの枚数を印刷するのかを振り返ってみると、ご家庭にぴったりの一台が見えてくるかもしれません。
日々のちょっとした設定の見直しを取り入れながら、快適なプリントライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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