今回は、Minecraft(マインクラフト)のベッドについて、Ver26.3(統合版26.50)で追加された藁のベッドと通常のベッドの使い分け、リスポーン地点の管理のコツを紹介します。本記事はJava版26.3と統合版26.50を前提にしています。Java版と統合版で異なる点は、その都度区別して説明します。なお、藁のベッドは統合版では「わらのベッド」と表記される場合があります。
通常のベッドの基本
まずは、昔からある通常のベッドの役割を整理しておきましょう。
ベッドの作り方
通常のベッドは、同じ色の羊毛3個といずれかの板材3個でクラフトできます。羊毛の色はそろえる必要がありますが、板材の種類は問いません。作ったベッドは染料で色を変えられるため、部屋の雰囲気に合わせて調整することもできます。
ベッドでできること
通常のベッドには、主に次の2つの役割があります。
- 夜や雷雨をスキップする:夜の間か雷雨のときに眠ると、朝まで時間を進められます
- リスポーン地点を設定する:ベッドを使うと、その場所がリスポーン地点になります。昼間に使った場合も、眠れないだけでリスポーン地点は設定されます
ベッドの上に不透過ブロックがあるとリスポーン地点を設定できないため、天井の低い場所に置くときは注意が必要です。
眠れないときに確認すること
ベッドを使っても眠れない場合は、次の点を確認してみてください。
- 夜の間、または雷雨のときか
- 近くに敵対的なモブがいないか(水平方向8ブロック、垂直方向5ブロックの範囲が目安)
- ベッドに十分近づいているか(Java版は2ブロック以内、統合版は3ブロック以内)
敵対的なモブは壁の向こうや床下にいても眠るのを妨げることがあります。拠点の寝室は周囲を明るくし、床下の空洞を埋めておくと眠りやすくなります。
ネザーとジ・エンドでは爆発する
通常のベッドをネザーやジ・エンドで使おうとすると爆発します。リスポーン地点の設定には使えないので、別のディメンションへ持ち込む際は注意しましょう。統合版では、ゲームルール「respawnBlocksExplode」をfalseにすると爆発しないように変更できます。
藁のベッドの特徴
藁のベッドは、Java版26.3と統合版26.50で追加された、使い捨てのベッドです。通常のベッドとは役割に違いがあります。
藁のベッドの作り方と入手方法
藁のベッドは、干草の俵3個から4個をまとめてクラフトできます。また、同じアップデートで追加された構造物「放棄されたキャンプ」の樽から見つかることもあります。
干草の俵は小麦からクラフトでき、逆に小麦へ戻すこともできます。冒険に出るときに干草の俵を持っておけば、食料の材料にも寝床の材料にもなるので、荷物をまとめやすくなります。
藁のベッドの主な仕様
藁のベッドには、次のような特徴があります。
- 夜の間や雷雨のときに、オーバーワールドで眠って時間を進められる
- 昼夜を問わず、使ってもリスポーン地点は更新されない
- 一度眠ってベッドから出ると、何もドロップせずに壊れる
- ネザーやジ・エンドで使おうとすると、爆発せずに壊れて消える
- 村の仕組みでは機能せず、村人は使わない
- 染料で色を変えることはできない
通常のベッドと同じように、近くに敵対的なモブがいると眠れません。安全を確保してから置くようにしましょう。
2種類のベッドの使い分け
リスポーン地点を更新するかどうかが、2種類のベッドを使い分けるポイントです。
通常のベッドが向いている場面
- メインの拠点や、長く滞在する第二拠点に置くとき
- 村人の繁殖や村づくりなど、村の仕組みにベッドが必要なとき
- 同じ場所に何度も戻る予定があり、そこを復活地点にしたいとき
藁のベッドが向いている場面
- 遠くへ探索に出て、途中で夜を越したいとき
- 拠点のリスポーン地点を残したまま、出先で雷雨をやり過ごしたいとき
- 一晩だけ過ごす仮拠点で、羊毛を使わずに寝床を用意したいとき
通常のベッドを出先で使うと、リスポーン地点がその場所に上書きされます。倒されたときに危険な場所の近くで復活してしまったり、拠点へ戻る手間が増えたりすることもあります。拠点は通常のベッド、出先は藁のベッドと分けておくと、リスポーン地点を意図せず変えてしまう心配が減ります。
リスポーン地点を管理するコツ
ベッドの使い分けとあわせて、リスポーン地点の扱いにも気を配っておくと冒険が安定します。
拠点のベッドを守る
リスポーン地点に設定したベッドが壊れたり、上をブロックでふさがれたりすると、そのベッドで復活できなくなります。拠点のベッドの周りは次のように整えておくと安心です。
- ベッドの上に不透過ブロックを置かない
- クリーパーの爆発などで壊れにくいよう、寝室を壁で囲む
- 予備のベッドを1つチェストに入れておく
探索前に確認しておきたいこと
出発前に次の点を確認しておくと、帰り道で迷いにくくなります。
- 拠点のベッドでリスポーン地点を設定し直しておく
- 藁のベッドを必要な数だけ持っていく(4個まとめて作れるので、長旅にも向いています)
- 拠点の座標をメモしておく
藁のベッドを使うときの注意点
藁のベッドは、眠ったあとベッドから出たタイミングで壊れます。夜が明ける前にベッドから出てしまうと、そのまま失われてしまうので、使ったら朝まで眠り続けるのが基本です。また、ネザーで太古の残骸を探す際にベッドの爆発を利用する方法がありますが、藁のベッドは爆発しないため、この用途には通常のベッドが必要です。
マルチプレイで夜をスキップするとき
マルチプレイでは、初期設定では全員が眠らないと夜をスキップできません。藁のベッドを使う場合も、仲間と同じタイミングで眠るようにすると、ベッドを無駄にせずに済みます。
必要な人数の割合は、ゲームルールで変更できます。名前はエディションによって異なります。
- Java版:players_sleeping_percentage(Java版1.21.11で現在の名前に変更)
- 統合版:playersSleepingPercentage
どちらも既定値は100(%)です。たとえば50にすると、半数のプレイヤーが眠れば夜を進められます。変更にはチートやコマンドの権限が必要になるため、サーバーの管理者と相談して決めましょう。
まとめ
Minecraft(マインクラフト)のベッドは、Ver26.3(統合版26.50)で追加された藁のベッドによって、使い分けの幅が広がりました。
- 通常のベッドは、夜のスキップに加えてリスポーン地点の設定ができる
- 藁のベッドは、リスポーン地点を変えずに夜や雷雨をスキップできる使い捨てのベッド
- 藁のベッドは干草の俵3個から4個作れ、放棄されたキャンプでも見つかる
- 拠点は通常のベッド、出先は藁のベッドと分けると、リスポーン地点を管理しやすい
- マルチプレイでは、ゲームルールで眠る必要がある人数の割合を調整できる
拠点と冒険先で寝床の役割を分けて、安心して遠出できる準備を整えてみてください。