今回は、マインクラフト(Minecraft)で各種鉱石を能率的に集めるためのブランチマイニングの手順や、狙う鉱石に応じたおすすめの高さについて紹介します。
ブランチマイニングの基本と準備
サバイバルモードにおいて、装備の強化や建築資材の確保に欠かせないのが各種の鉱石資源となります。洞窟を探索して地表に露出した鉱石を回収するのも手ですが、より安全かつ確実に大量の鉱石を集める手法として「ブランチマイニング」が推奨されます。
ブランチマイニングとは、地下深くで直線状のメイン坑道を掘り、そこから枝(ブランチ)のように細い坑道を左右に伸ばしていく採掘手法です。この方法により、周囲のブロックを効率よく視認でき、貴重な鉱石の掘り残しを減らすことが可能になります。
安全かつ効率的な採掘を進めるために、あらかじめ用意しておくと便利なアイテムは以下の通りとなります。
- 適切なツルハシ:石炭や鉄であれば石のツルハシで十分ですが、金やレッドストーン、ダイヤモンドなどを回収するには鉄以上のツルハシが必要となります。耐久力や効率強化のエンチャントが付与されていると、長時間の作業が楽になります。
- 大量の松明(湧き潰し用):暗い坑道はモンスターの出現を招くため、こまめに松明を設置して明るさを保つ必要があります。
- 食料:採掘作業は満腹度の消費が早いため、満腹度の回復量が多いステーキや焼き豚、または農民から取引できる金のニンジンなどを用意しておくと安心です。
- 水入りバケツ:地下深くでは予期せぬ溶岩溜まりに遭遇することがあります。水を流すことで溶岩を黒曜石に変え、安全に通路を確保するとともに、自身の火傷を防ぐことができます。
- 仮置き用チェスト:掘り進めるうちに丸石や深層岩でインベントリがすぐに満杯になります。坑道の分岐点などにチェストを設置し、不要なブロックを一時的に保管できるようにしておくと便利です。
しっかりとした準備を行うことで、トラブルに対応しつつ、効率のよい作業を長く続けることができるようになります。
鉱石ごとの最適な採掘の高さ(Y座標)
マインクラフトのバージョン1.18(洞窟と崖アップデート)以降、世界生成の仕組みが変わり、鉱石の分布ルールも新しくなりました。狙う鉱石によって最も生成されやすい「高さ(Y座標)」が異なるため、適切な高さを選択して掘り進めることが重要となります。
主要な鉱石が集まりやすいおすすめの高さは以下の通りとなります。
- ダイヤモンド(おすすめの高さ:Y=-58):ダイヤモンドはY座標の0からマイナス64の深層で生成され、地下深ければ深いほど出現率が上がります。最下層である岩盤の手前、Y座標
of マイナス58付近を掘ることで、溶岩溜まりの真上を安全に避けながら最も効率よくダイヤモンドを探すことが可能になります。 - 鉄鉱石(おすすめの高さ:Y=16):鉄鉱石は地下深くにも存在しますが、Y座標の16付近で生成される確率が高くなる傾向にあります。山岳バイオームの山頂付近(Y=232以上)にも大量に生成されるため、状況に応じて場所を選ぶと良いでしょう。
- 金鉱石(おすすめの高さ:Y=-16):金鉱石はY座標のマイナス16付近で多く出現します。ただし、バッドランド(荒野)バイオームにおいては、Y座標の32から79という比較的高い場所でも大量に生成される特徴があります。
- 石炭(おすすめの高さ:Y=96以上):石炭は地下深く(Y=0以下)では一切生成されなくなりました。石炭を効率よく集める場合は、Y座標の96から256といった高い山岳地帯を掘り進めるか、洞窟の入り口付近を探索するのが適しています。
- レッドストーン(おすすめの高さ:Y=-58):ダイヤモンドと同様に、地下深くに行くほど生成量が増加します。そのため、ダイヤモンド集めと並行してY=-58付近でブランチマイニングを行うことで、自然と大量に確保できるようになります。
このように、欲しい素材に合わせて採掘を行う高さを正確に調整することが、限られた時間の中で多くの成果を得るためのコツとなります。
効率を高めるブランチマイニングの手順
実際にブランチマイニングを行う際の、無駄のない具体的な掘り進め方の手順について解説します。
手順を均一化することで、迷わずに作業を進めることができ、周囲の鉱石を最も多く露出させることができます。
- 垂直の昇降路を作る:拠点から目的の高さ(例えばY=-58)まで安全に移動できる坑道を作ります。直下掘りは溶岩に落ちる危険があるため、階段状に掘るか、はしごや水流エレベーターを設置できる2マスの空間を確保して下る手順が推奨されます。
- 地下拠点を設ける:目的の高さに到着したら、少し広めの空間を掘り抜きます。ここにチェスト、作業台、ベッド、かまどなどを設置し、地上に戻らなくても作業を完結できるベースキャンプを作ります。
- メインの直線坑道を掘る:拠点からまっすぐ前に向かって、高さ2マス、幅2マスの直線の坑道を掘り進めます。これがすべての枝道の基準線となります。
- 枝道を左右に掘り進める:メインの坑道から左右の壁に向かって、高さ2マス、幅1マスの枝道を掘ります。このとき、次の枝道との間隔を「2マスから3マス」空けることがポイントとなります。マインクラフトにおける鉱石は通常、複数のブロックが連なって生成されるため、2マスから3マスの壁を挟んで掘ることで、両側の枝道から隠れた鉱石を見落とさずに発見できるようになります。
- 松明を設置しながら進む:枝道の中はモンスターが発生しやすいため、約10マスごとに松明を配置し、視界の確保と安全対策を怠らないようにします。
この規則的な手順を繰り返すことで、無駄にブロックを破壊することなく、最小限の労力で最大のエリアを調査することが可能になります。
採掘効率をさらに向上させるTips
基本的な手順に加え、知っておくと収穫量をさらに増加させることができる、ちょっとした工夫やテクニックを紹介します。
ツールの性能や仕様を活かすことで、同じ時間採掘を行った場合の成果に大きな差が生まれます。
- 「幸運」エンチャントのツルハシの用意:ダイヤモンド、レッドストーン、石炭、金原石、鉄原石などは、幸運Ⅲのエンチャントが付いたツルハシで破壊することで、ドロップする個数が平均して2倍以上に増加します。まずは数個のダイヤモンドを手に入れたら、優先してエンチャントテーブルや司書との取引で幸運のエンチャントを確保することが強く推奨されます。
- 「シルクタッチ」ツルハシとの併用:ブランチマイニング中にインベントリが鉱石や原石で圧迫されるのを防ぐため、普段はシルクタッチが付いたツルハシで鉱石ブロックのまま回収し、拠点に持ち帰ってから幸運ツルハシでまとめて破壊する手法が便利です。これにより、アイテム枠の節約になり、長時間の採掘が可能になります。
- 暗視のポーションの活用:醸造で作ることができる「暗視のポーション」を使用すると、松明を置かなくても周囲が明るく見えるようになります。松明を置く手間と資材を省くことができ、さらに暗い壁の奥にある鉱石も見つけやすくなるため、中盤以降の採掘効率の底上げに寄与します。
- 1マス掘り(トラップドア採掘)の利用:プレイヤーの足元にトラップドアを配置して閉じることで、プレイヤーが這いつくばった状態(高さ1マス)になり、そのまま1マスの高さで掘り進めるテクニックがあります。破壊するブロックの数が半分になるため、ツール耐久値の節約と時間短縮につながる場合がありますが、周囲が見づらくなるデメリットもあるため、好みに応じて使い分けると良いでしょう。
これらの工夫を組み合わせることで、サバイバルに必要な資源を短時間で十分に集める体制が整います。
まとめ
マインクラフトでのブランチマイニングは、地道ながらも確実な成果を約束してくれる優れた採掘方法です。バージョン1.18以降の分布に合わせ、目的の鉱石に適した高さ(ダイヤモンドであればY=-58)を正確に選択し、規則正しい手順で掘り進めることが成功の鍵となります。幸運エンチャントや便利なテクニックを取り入れながら、快適な採掘ライフを送ってみてはいかがでしょうか。