【格安SIMカード】通信費を見直すための乗り換えタイミングと注意点

今回は、スマートフォンの通信費を見直すための、格安SIMカードへの乗り換えタイミングと注意点について紹介します。

毎月の固定費の中でも、スマートフォンの通信料金は家計に占める割合が比較的大きい項目のひとつといえます。
「今の料金が高すぎる気がする」「あまり外で使わないのにデータ容量が余っている」と感じながらも、乗り換えの手続きが面倒でそのままにしている方も少なくありません。
しかし、格安SIM(MVNO)への乗り換えは、自分の使い方に合ったプランを選ぶことで、年間の支出を抑える有効な手段になり得ます。
そこで、どのようなタイミングで乗り換えを検討するのがよいか、また、スムーズに手続きを進めるためのポイントを整理していきます。

※本記事の内容は、参考程度にご活用ください。

乗り換えを検討すべきタイミング

格安SIMへの乗り換えは、思い立ったときが吉日ともいえますが、生活の変化や契約の区切りをきっかけにすると、より無駄なく進められる傾向があります。

ライフスタイルが変わるとき

進学や就職、引っ越しなどで生活の環境が大きく変わる時期は、スマートフォンの使い方も変化しやすいため、プランを見直す絶好のタイミングといえます。
たとえば、「リモートワークが増えて、自宅のWi-Fiを使う時間が長くなった」「車通勤になり、移動中の動画視聴が減った」といった場合、大容量のデータプランは不要になっているかもしれません。
逆に、「外出先でのオンライン会議が増えた」という場合は、通信速度の安定したプランや、特定のアプリのデータ消費がカウントされないプラン(カウントフリー)を持つ格安SIMを選ぶのが効果的です。
自分の月々のデータ使用量を契約中のキャリアのマイページで確認し、それに合った容量の格安SIMを選ぶのが基本のステップになります。

端末の分割払いが終わったとき

現在使用しているスマートフォンの端末代金を分割で支払っている場合、その支払いが完了したタイミングも乗り換えの目安になります。
支払いが終わると月々の請求額が下がりますが、そこで「安くなったからそのままでいいか」と思うのではなく、さらに格安SIMへ乗り換えることで通信費全体を大きく抑えることができます。
今の端末をそのまま使い続ける(SIMカードだけを差し替える)場合は、端末が新しい通信会社の回線に対応しているか(SIMロックが解除されているか)を事前に確認しておくことが大切です。

キャンペーンやキャッシュバックの時期

多くの格安SIM会社は、春の「新生活応援キャンペーン」や、秋から冬にかけての乗り換えキャンペーンなどを定期的に実施しています。
これらの時期に申し込むと、初期費用の割引や、数ヶ月間の月額料金が半額になるなどの特典を受けられることが多くあります。
急いで乗り換える理由がない場合は、各社のホームページを時々チェックして、お得なキャンペーンが始まったタイミングを狙うのもひとつの賢い方法といえそうです。

乗り換え前に確認しておきたい注意点

格安SIMは料金が安い分、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)とは異なる点もいくつかあります。
乗り換えてから「思っていたのと違った」とならないよう、事前に以下の点を確認しておくのがおすすめです。

通信速度とエリアの傾向

格安SIMは、大手キャリアから回線の一部を借りて通信サービスを提供しています。
そのため、お昼休み(12時台)や夕方の帰宅ラッシュの時間帯など、多くの人がスマートフォンを使う時間帯には、通信速度が一時的に遅くなる傾向があります。
もし、仕事の都合などで「いつでも絶対に高速な通信が必要」という場合は、大手キャリアのサブブランド(UQモバイルやワイモバイルなど)を選ぶのもひとつの選択肢です。
自分の生活リズムの中で、どの時間帯にどれくらいデータ通信を行うかを振り返ってみるとよさそうです。

キャリアメールや各種サービスの引き継ぎ

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが標準では使えなくなります(有料の持ち運びサービスを利用すれば継続可能な場合もあります)。
そのため、乗り換えの前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールのアドレス(フリーアドレス)を作成し、銀行やショッピングサイトなどの登録アドレスを変更しておく必要があります。
また、キャリア決済(携帯電話料金と合算して支払うサービス)を利用しているサブスクリプションなどがあれば、クレジットカード払いなどに変更しておくことも忘れないようにしたいポイントです。

乗り換えの手順をスムーズに進めるコツ

現在は、オンラインでの乗り換え手続き(MNP:携帯電話番号ポータビリティ)が簡略化され、自宅にいながら数十分で完了できるようになっています。

MNPワンストップ方式の活用

以前は、現在契約している会社で「MNP予約番号」を取得してから、新しい会社に申し込むという2つの手順が必要でした。
しかし、最近では「MNPワンストップ」という方式が導入され、対応している会社同士であれば、新しい格安SIM会社に申し込むだけで、元の会社の解約手続きも自動で行われるようになっています。
これにより、予約番号の有効期限を気にする必要がなくなり、手続きのハードルが大きく下がりました。

eSIMを利用して即日開通する

新しいSIMカードが郵送されてくるのを待つのが面倒な場合は、「eSIM」を選ぶという方法があります。
eSIMは、スマートフォン本体にあらかじめ組み込まれているデジタルなSIMのことです。
対応している端末であれば、オンラインで契約を済ませた後、プロファイルをダウンロードするだけですぐに新しい回線を利用できるようになります。
数日間の空白期間(電話が使えない時間)が発生しないため、仕事などで常に連絡が取れる状態にしておきたい方に適しています。

まとめ

格安SIMへの乗り換えは、ライフスタイルの変化や端末代金の支払いが終わったタイミングを見計らうことで、家計の節約に大きく貢献してくれます。
自分の毎月のデータ使用量を把握し、キャンペーンなどを上手に活用しながら、無理のない範囲でプランを見直してみるのがおすすめです。
通信速度の違いやメールアドレスの変更といった注意点を事前に理解しておけば、手続き自体は想像以上にスムーズに進む傾向があります。
月々の固定費を少しでも軽くするために、一度スマートフォンの料金プランと向き合ってみるのもよさそうです。

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